特定非営利活動法人インターネットビジネス研究所

インターネットビジネス研究所」は、登録商標(登録第4474966号)です。
特定非営利活動法人インターネットビジネス研究所の許可なく商標は利用できません。

特定非営利活動法人インターネットビジネス研究所は、東京都認証のNPO法人です。
 

URLブラックリストサービス


利用者の意図するスパム判定の基準を創出する
共通であって個別に利用できるブラックリスト


 メールサーバ等から利用する事を前提に設計・制作された専用サービスです。
 DNS問合せに応答するサーバサービスの提供と、ブラックリストのメンテナンスシステムを利用者へ提供するクラウド型サービスになります。
 本サービスを利用するメールサーバは、メール本文をスキャンして外部のホームページへのリンクアドレス(URL)をチェックアウトし、これを元に本サービスへ問合せを行います。本サービスは、登録されているURLを検索して登録の有無をメールサーバへ返答します。問合せを行ったメールサーバでは、応答の内容によりメールのスパム判断に利用します。
 また、ブラックリストのURLデータに関しては、本サービスを使用する利用者自身の手で登録・運用できると共に、利用者自身のメールサーバ専用のホワイトリストURLを登録することができます。これにより、共通のブラックリストを利用しながら、個別のホワイトリスト機能を使って利用者の意図するスパム判定の基準を作り出す事が可能となります。
サービスイメージ
 サービスを利用する為には、本サービスに対応したメールサーバソフトが必要です。
 本ブラックリストサービスと連動できるメールサーバは、株式会社エクセス社の提供するBLSMTP SMTPゲートウェイサーバ(サーバソフトは無償提供)又は、E-Postメールサーバ及びE-Post SMTPサーバ(株式会社イー・ポスト社)になります。また、サーバソフトとは別にアンチスパムオプションの利用料金がかかります。
 ご利用を開始するにはをご覧下さい。
 URLブラックリストサービスに関する技術的な説明は、URLブラックリストサービスPDFファイル をご覧下さい。 
 本サービスの開発元、供給元は株式会社エクセス社であり、株式会社イー・ポスト社へはスパムオプションとして株式会社エクセス社からOEM提供されています。

 BLSMTPサーバ(無償提供)を利用すると、スパム対策機能が利用できると共に、フリーのウイルス対策ソフトのClamAVを組み込み事でウイルスメール対策機能を利用できます。 
 

SMTPゲートウェイサーバ for URLブラックリスト


最新のURLブラックリストを利用した対スパムサービス
ClamAVと連携したウイルスメール除去機能を提供


 URLブラックリストを利用した対スパムサービスを提供します。ClamAVと連携したフリーのウイルスメール除去機能も利用できます。

■スパムの現状
日々大量に送られてくるスパムメールは、送信者や文面から判断して振り分けるのが困難な状況になっています。
巧妙な手口でフィルターをすり抜けるメールが少なくありません。
また、インターネット上に流れるメールの9割が受信者の存在しない無駄なメールで、残りの1割のさらに9割以上がスパムメールであるという現状です。
メールサーバからしてみれば、能力の99%が無駄な処理に費やされている状況です。 

■スパム除去の方法
本サービスは、メール本文を解析して外部のホームページへのリンクアドレス(URL)を検出し、これを元にURLブラックリストの登録検査を行います。
スパムメールの目的である誘導先のリンクアドレス(URL)は詐称するのが困難で、唯一スパムメールを判断する確実な情報です。 

■優れたURLブラックリストサービス
システムと連動するURLブラックリストサービスは、全利用者が自由に登録できて共有するブラックリストと、各利用者(メールサーバ単位)に自由に登録できるホワイトリストで構成されていて、利用開始時から直ぐにデータが揃ったブラックリストを利用できる利点があります。
決して外すことのできない重要な取引先企業からのメールの取りこぼし防止等に対しても、事前に専用のホワイトリストへ登録することにより、万全の機能を提供します。
また、日々新しく登録されるブラックリストに関しては、利用者による確認を経て自身のサーバで受け入れる設定ができるなど、利用者環境に適合したスパム対策を提供します。

■スパムと判断されたメールの処置
スパムと判断されたメールには、件名又はメールヘッダーに利用者の指定した文字列(タグ)が付加されます。
スパムとなったメールを振り分けるには、ユーザのメールサーバで件名やメールヘッダーのタグを識別してメールを振り分ける方法と、ユーザのメーラーで件名やメールヘッダのタグを判断して個人のPCで振り分ける方法があります。
いづれの場合も、スパムと判断されたメールを削除するのか、もしくは専用のフォルダーへ隔離するのかはユーザが選択できます。
 
迷惑メール対策システムに関する全ての開発及びシステム提供元は 株式会社エクセス になります。